クレアチニン
クレアチニンは、筋肉へのエネルギーの供給源であるクレアチンリン酸をつくっている成分であるクレアチンの代謝産物のことです。 タンパク質が分解されたときにできるクレアチニンは、腎臓の糸球体でろ過され、尿として排出されます。腎機能が低下すると血液中のクレアチニン濃度が高値になります。 クレアチニンは、腎臓でほとんど再吸収されることがありませんから正確に腎機能の状態を表しています。腎機能が衰えて尿中へクレアチニンの排泄が困難になると血液中に一杯溜まってしまい、血中クレアチニン濃度が上昇します。スポンサードリンク
腎機能の検査
クレアチニンクリアランスとは、クレアチニンを尿1dlにどれだけ排出できるか測定します。クレアチニンクリアランスでは、クレアチニンが異常値であった場合や腎臓機能が低下していると思われる場合に行う検査です。 クレアチニンの値は、筋肉の量に比例し、女性よりも男性の方が高い値を示します。クレアチニンは、単体では検査しなくて、尿素窒素と合わせて腎機能を検査しています。 尿素窒素は、血液中の尿素の値です。尿素窒素とは、体内でタンパク質が分解されてできる老廃物で、血液中の尿素に含まれる窒素分です。尿素窒素のほとんどは、尿中に排出されますが、腎臓の機能が低下すると、血液中に残留して尿素窒素濃度が上昇します。スポンサードリンク
腎臓病
腎臓の大きな役割は、尿(おしっこ)をつくることです。腎臓は、全身の隅々に行き渡っている血液を浄化する働きがあります。 腎臓の病気には、腎炎やネフローゼ、糖尿病性腎症、腎不全などがあります。腎臓病の中で多い結石には、腎結石や尿管結石などがあります。 尿路結石は、「富裕病」とも呼ばれ、食生活の影響が大きいようです。現代日本の食生活の欧米化により、尿路結石の発症率が増え続けています。スポンサードリンク
腎臓病とクレアチニン
腎臓病は、自覚症状がほとんど無く、高血圧やむくみ、貧血などの症状が現われたら腎機能が低下している状態です。 血圧が正常値で、蛋白尿や血尿が現われていないのにクレアチニン値が正常値より少し高いときは、腎臓に大きな障害はありません。 クレアチニンは、筋肉を使った後にできる老廃物ですから筋肉を激しく使えば、クレアチニン値が上昇します。尿素窒素は、体が蛋白質を使った後に出来る老廃物ですから食べ過ぎたり、まったく食べなかったり、下痢などでも上昇します。スポンサードリンク
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短時間の激しい運動よりも毎日少しずつ行う軽い運動こそが中高年のライフスタイルなのです。