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♣脂質は、最も重要な3大栄養素の一つです
【脂質とは?】脂質とは、体の中でエネルギーとして働く物質で、脂質は、エネルギーと水を同時に
貯蔵することができます。脂質には、常温で液体になる油と、常温で固体になる脂が
あります。脂質は、中性脂肪やリン脂質、糖脂質、コレステロールなどの総称です。
脂質は、体を作っている細胞膜の構成成分で、体の機能や生理作用なども一定に
保ってくれる働きをしています。
【脂質の分類】
1.単純脂質・・・単純脂質は、中性脂肪と呼ばれ、体の中では脂肪として蓄えられ、
必要に応じてエネルギー源として使用されます。単純脂質は、脂肪酸とグリセリン
からできており、エネルギーとなります。
2.複合脂質・・・複合脂質は、単純脂質に糖質やリン酸などが結合してできて
います。
3.誘導脂質・・・誘導脂質は、細胞膜の材料になり、エネルギー貯蔵の他、
ホルモンをはじめとする生理活性物質としてはたらきます。
誘導脂質は、性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどの材料となります。
単純脂質の中でも、中性脂肪は、脂肪と呼ばれています。脂肪は、体温を保持したり、内臓を守るためのクッションの役目、
体の滑らかな曲線のラインにするなど
脂質を構成する脂肪酸には大別して飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とが
あります。
【脂質の働き】
脂質が不足すれば、発育障害や皮膚炎の原因になります。
脂質は、油脂に溶ける脂溶性ビタミンの吸収に役立っています。また、細胞膜や
神経組織の材料など体をつくるために役立っています。
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♣食品中の脂肪の9割が脂肪酸
脂肪酸は、中性脂肪の材料の一つです。
脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の二種類があるの
ですが、それぞれ体内で違う働きをしています。
不飽和脂肪酸は、さらに一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に
分類されます。
不飽和脂肪酸の働きは、血中のコレステロール低下させ、血糖値
などを調整します。
脂肪酸をバランスよく摂取することが健康維持のために大切です。
【脂肪酸のとりすぎには注意!】
α-リノレン酸やリノール酸、アラキドン酸などの必須脂肪酸を積極的に摂取する
必要がありますが、脂肪酸の性質などをよく学んで、とりすぎには注意しましょう。
【多価不飽和脂肪酸の種類】
不飽和脂肪酸には、二重結合が一個の一価不飽和脂肪酸と二重結合が二個以上
ある多価不飽和脂肪酸があります。多価不飽和脂肪酸には、n-3系不飽和脂肪酸
とn-6系不飽和脂肪酸とがあります。
【脂質を適度に摂ること】
脂質が多すぎると生活習慣病や肥満の原因になり、逆に脂質が少なすぎれば、
エネルギーが不足して、血管や細胞膜が脆くなって脳出血などを引き起こして
しまいます。
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